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カウンセリング講座を受講する時に読んでおきたいオススメ本
タイトルをクリックするとWEB書店アマゾンにとびます。
矢野惣一の著書
怒っていい!? 〈誰にも嫌われない〉〈相手を傷つけない〉怒り方 (ヒカルランド)
人に〈嫌われたくない〉〈相手を傷つけたくない〉から
いつもあなたは、怒りを我慢してしまう――
だから、それらをクリアした怒り方ができればいいと思いませんか?
上手なコミュニケーションには、怒りの表現が不可欠です。
私たちは怒りを表現するまでに、〈5つのステップ〉を経てますが、
そのステップごとにある〈怒りの対処法〉を初公開します! !
うまくいかない人間関係は「愛の偏り」が原因です(廣済堂出版)
多くのカウンセラーを世に輩出してきた著者が、生死をさまよう手術をきっかけに、新たな心のメカニズムを 得る。
本当の幸せとは愛を与えることでも、人を愛することでも、自分を愛することでもなく、それらが循環し ている状態のこと。
その秘策を紹介。いろんな本を読んでも変わらなかった読者に救世主となる一冊!
(Amazonの紹介文より)
目次
1.ある家族の「愛の再生物語」
2.あなたの「愛の偏り」を知る
3.「愛されたい」が叶う 愛を受け取る方法
4.「自分を愛したい」が叶う 愛を自己増幅する方法
5.「愛したい」が叶う 愛を与える方法
6.愛を循環させて幸せを広げよう
子どもの人生を一生幸せにする 愛の言葉がけ(講談社)
悩みの原因を探っていくと、多くが幼少期の親との関係性にたどりつきます。
ですが決して親が子どものことを愛していなかったわけではありません。
ただ、子どもに愛が伝わる方法を知らなかっただけなのです。
本書では、心理療法の技法を子育てに応用した具体的な方法をお届けしています。
この本が、子育てで悩んでいる お子さんを愛しているお母さん
そのお母さんをサポートされている人・・・
この本を必要としている人の手に届きますように。
「すべての幸せは家庭から」社会の最小単位である家庭が幸せなら、世界全体が幸せにならないはずがありません。
本書の中身が一部ご覧いただけます。
●はじめに、目次
●あとがき
いいことが次から次へと集まってくる 幸せの流れにのる方法(徳間書店)
イラスト満載。全ページ4色カラー。
女性雑誌を読むような感覚で、心を癒す方法と自己実現する方法を楽しく学べます。
イメージと自己暗示を使えば、こんなに簡単に、しかも頑張らないで、幸せになれるんです!
もう頑張らなくていいよ。
自分のことを大切にしてもいいんだよ。
自分の価値を認めてもいいんだよ。
幸せになってもいいんだよ。
目次
1.理想のパートナーに出会うイメージ法
2.幸せの流れにのるための4つのステップ
3.心の重荷を下ろす
4.ありのままの自分を受け入れる
5.理想と現実のギャップを埋める
6.本当の未来を知る
7.それでも変わらないあなたへ
癒されながら夢が叶う! 問題解決セラピー(総合法令出版)
amazon総合2位!
無意識を意識的に活用して、問題を解決し、夢を叶える方法を満載
1.嫌な過去を書き換える
2.相手からもらった嫌な想いを返し、良い想いだけを受け取る
3.心の声を聴く
4.親からもらったマイナスの暗示を解消する
5.ありのままの自分を受け入れる
6.お金を受け取ることに対する罪悪感をなくす
7.2つの動機づけを利用してやる気を出す
8.顧客や上司の立場で考えられるようになる
9.人間関係3つの改善法
10.あなたを愛してくれている人の目で見る
11.人としての器を大きくする
自分をあきらめないで。絶対上手くいく!(三笠書房)
CD付! トラック1:聴くだけで不思議と「すべてが好転する」ワーク
トラック2:催眠で「自分の未来」を体験するワーク
「イメージしたことは現実になる」この絶対的な成功法則は、今までだたの思想や概念でしかありませんでした。
それを具体的な方法にしただけでなく、科学的な理論付けをおこないました。
今までにない具体的な方法と科学的な理論付けに「なるほど!」と目からウロコが落ち、読み進むうちに「人生って素晴しい」と目から涙が溢れます。
この本の執筆中、長男が呼吸困難で産まれ、新生児集中治療室に入院。3週間後、元気になって退院できました。
本書は、私の処女作というだけでなく、私たち親子3人にとっても、記念碑となりました。
心理カウンセリング系おすすめ本
気づきのセラピー (百武正嗣、春秋社)
私の尊敬する心理療法家 百武(ももたけ)氏の本です。ゲシュタルト療法の奥深さが簡潔な表現で書かれています。
簡単なワークのマニュアルもありますので、とても役に立ちます。
百武さんのワークショップを是非受けてみてください。今までの心理療法に対する概念がひっくり返されます。
実践・受容的なゲシュタルトセラピー (岡田法悦、ナカニシヤ出版)
岡田さんに出会うまでは、私はゲシュタルトセラピーに対して良い印象を持っていませんでした。ただ感情を爆発させるだけの、その場しのぎのセラピーに思えたのです。
それが、この本を読み、実際に岡田さんのワークショップを受けることで、ゲシュタルトセラピーに対する印象が大きく変わりました。今では、私のワークは、ゲシュタルトセラピーを主に組み立てています。
ゲシュタルトセラピストならずとも、心理療法家必読の書といえます。
7日間で人生を変えよう(ポール・マッケンナ、宝島社)
著者は催眠カウンセラーで、本書はイギリスで50万部のベストセラーになったものです。
心理療法を自己啓発と融合したプログラムが紹介されています。私と同じことをイギリスでやっている人です。(まだ私は知名度で、ポールさんの足元にも及びませんが)
記載されているワークは、NLPを基本としたものです。NLP関連のいろいろな本が出版されていますが、その中で1冊と訊かれたら、迷わず本書を推薦します。とにかく簡単にできる実践的かつ効果の高いものばかりです。
本書に書かれていることを実践したら、本当に7日間で人生が変わると思います。さっそく、この中のワークを私なりにアレンジして、自分のセラピーで使っています。
付録CDもクオリティーが高いです。日本語訳の誘導は、催眠の素人のアナウンサーが、ただゆっくりとしゃべっているだけのものですが、ポールさん本人の誘導も録音されていて、こちらの方は「さすが」とうなってしまいました。
よくわかる 短期療法ガイドブック (若島孔文、長谷川啓三、金剛出版)
心理カウンセリングやコーチングに携わっている人には、必ず読んでもらいたい一冊です。短期療法は、カウンセリングと、今流行のコーチングとの中間型といえます。
「質問」を駆使することで、解決へと導く短期療法(MRIとSFA)について、とてもわかりやすく書かれています。事例も豊富で、実際のカウンセリングの現場で役立つこと間違いなしです。
その効果的な質問を知っておくだけでも、人生の多くの問題に自分で対処できるようになるでしょう。
可能性療法(ビル・オハンロン、誠信書房)
カウンセリングにおいて、クライアントさんの変化の可能性を引き出すための質問が書かれています。
クライアントとセラピストの会話形式で例が書かれていて、臨床に役立て易くなっています。
上記の「よくわかる短期療法ガイドブック」とあわせて読むと、にわかカウンセラーになれます。
やさしいフォーカシング~自分でできる心の処方箋
(アン・ワイザー・コーネル、コスモライブラリー)
フォーカシングは、身体の感覚に意識を向けることで、心の声を聴く心理療法です。タイトルどおり自分でできるセルフヘルプ法として簡単にできるように書かれています。
「頭で考えず、体で感じる」と新しい世界が広がりますよ。
催眠誘導の極意 (林貞年、現代書林)
瞬間催眠術のかけ方やトランスを深化させるコツ、暗示を与えるタイミングなどいままで明かされなかった絶対不可欠なテクニックを公開ししています。ここまで書いてしまっていいのか!?
プロの催眠術師でも知らないことが結構書かれていると思います。少なくともTVのショー催眠に出てくる催眠術師たちが、この本に書かれている方法をすべて知っているとは思えません
著者はショーとしての催眠術だけでなく、癒しとしての催眠療法にも取り組んでいる人物。ですから、内容もただ興味本位のものでなく、深みのあるものになっています。
催眠療法をやる人は必携の書です
能力開発系おすすめ本
図解 本当にあった! 夢を実現する宝地図(望月俊孝、三笠書房)
宝地図は私が知る限り、最も簡単に楽しみながら夢をかなえられる方法です。
宝地図を使って夢をかなえた事例として、私が紹介されています。
図やイラストが豊富なムック本なので、宝地図のことがよくわかります。
一気に読めて、しかも内容は、今までの宝地図本2冊のエッセンスが入っています。
もし、あなたにかなえたい夢があるのなら、迷うことなく必読の一冊です。
[新版]あなたもいままでの10倍速く本が読める
(ポール・R・シーリィ(著)、神田昌典(監訳)、フォレスト出版)
フォトリーディングという速読法を紹介している本です。
名前のとおり、文字を読むのではなくて、写真のように本のページを右脳に写し取るという速読法です。
右脳に写し取った情報を、マインドマップとして書き出すことで左脳に持ってきて意識化させる。実に脳科学的に理にかなった速度法です。
この写真として右脳に写し取る時に使う「フォトフォーカス・アイ」というのが、催眠状態に入った時の見え方と同じ。
実は、このピントを合わせずにボーッと見るという見方こそが、右脳にアクセスすための簡単な方法なのです(そこまで、この本にか書かれていませんが)。
矢野の体験談も掲載されています。
人生に奇跡をおこすノート術 (トニー・ブザン、きこ書房)
「マインド・マップ」というノート術。従来のような箇条書きではなく、ひとつのテーマから系統樹のように枝分かれさせて書いていく。
脳は、新しく入ってきた情報が、以前の情報と関連があれば記憶して、逆に関連がなければ記憶しないようにできている。だから、枝分かれさせて書くことで、枝葉の情報を幹の情報と関連づけられるので、記憶しやすくなる。
「マインド・マップ」って、脳神経細胞の形そのものなんだよね。要するに、記憶するとき、脳が覚えやすい形式にするってことです。
上述の「脳の仕組みと科学的勉強法」と合わせて読んでみて、記憶法、発想法が良く理解できました。2冊一緒に読むことをおすすめします。
誰でも天才になれる脳の仕組みと科学的勉強法
(池谷裕二、ライオン社)
本来受験生のために書かれた本でしょうが、受験生だけのものにしとくのはもったいない。著者は東大薬学部助手で、脳の記憶のしくみを研究している30代の科学者。
記憶には「方法記憶」「知識記憶」「経験記憶」があり、年齢によって適した記憶法がある。
「知識記憶」は丸暗記のことで、これが通用するのは中学生まで。高校生からは、理論だった「経験記憶」を活用した勉強方法をおこなうこと。さらに理解の仕方を覚える「方法記憶」を用いれば、他の分野の理解をも深めることができるようになる。
偶然にも私のセミナーでの教え方が、これらの記憶の仕組みに則った効率的なカリキュラムになっていることに我ながら感心した。